無名

ブログ名は思いつかなかったので無名とか無題とかにしておくのがポピュラーだと思います。

小学校の教員は強い。

1日に本が何十冊も出来るこの国では、誰しもどうしても忘れられない言葉や本などがあると思う。

ピーター・S・ビーグル 最後のユニコーン
金子千佳 遅刻者
高橋たか子  人形愛
吉川日出男 アビシニアン
マルグリート・セシュエー 分裂病の少女の手記
石川康輔 聖人たちの祈り

など。
「忘れられない本」というものは、自分にとってたぐいない影響や衝撃を与えてくれる。 其れがたとえ若気の至りだったとしても1度影響を受けたものは一生物だ。


若いと言えば、子供の頃手も足も出なかったゲームが大きくなってからまたプレイすると簡単だったって、あれなんなんでしょうね。

理由は人によりけり だと思うんですけれど、私個人としては正解を探すようになってしまった でした。
   小学校の頃、道徳の時間 担任教師に

 「貴方たちは大人になればなるほどチャレンジ精神がなくなって『間違ってはいけない、正解でなくちゃいけない』と思う心が強くなって自然とただしい答えを探してる」

  などと言われてしまった事を覚えている。全くその通りで一年間自分の退化に悩まされてしまった。負けました。